こんにちは。「あんこの革新」です。 発売後、初めての週末。土曜日の朝、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
11月3日の発売以来、私たちのネットショップには、本当に、本当にたくさんの方にお越しいただき、私たちのあんこが皆様の元へと旅立っています。スタッフ一同、感謝と感動で胸がいっぱいです。 お手元に届いた皆様、これから届くのを待ってくださっている皆様、本当にありがとうございます。
さて、私たちの手元を離れたあんこが、今、皆様の食卓でどんな風に楽しまれているだろうか…と、私たちは想像を巡らせています。
そこで、今日は！ 「あんこの革新」を最高に美味しく味わっていただくための、一つの「答え」とも言える、究極のレシピをお届けします。以前のブログで「いつか」と予告し、私たち自身もこの日を心待ちにしていた企画です。
「あんこ屋が本気で教える、究極のあん食パン（あんバタートースト）」
この週末の朝食が、あなたの人生で一番美味しかったトースト記念日になるよう、私たちが辿り着いた「黄金の法則」を、余すところなくお伝えします！
■なぜ「あん食パン」は、こんなにも人を幸せにするのか？
香ばしく焼けたパン、じゅわっと溶けるバターの塩気、そして、優しいあんこの甘さ。 この三位一体がもたらす幸福感は、まさに「罪の味」とも呼ばれてきました。
しかし、思い出してください。 私たちの「あんこの革新」は、「希少糖」の力を借りることで、血糖値の上昇を穏やかにし、キレの良い上品な甘さを実現しています。 そう、私たちのあんこで作るあん食パンは、もはや「罪」ではありません。 美味しさの頂点にいながら、体に寄り添う「ご褒美」なのです。
さらに、私たちが「つぶでも、こしでもない」とこだわり抜いた、あの「ほろりとほどける粒感」。あれが、トーストのザクザクした食感と、驚くほど完璧に調和します。 さあ、最高の準備は整いました。究極の領域へご案内します。
■法則その１：主役はパン。「パン選び」３つの鉄則
究極のあん食パンは、土台となるパン選びで、その勝負の8割が決まります。
鉄則１：厚切り（5枚切り、あるいは4枚切り）を選ぶべし！ あんこを受け止めるには、パンの「包容力」が必要です。薄いパンでは、あんこの水分と熱で、すぐにふにゃふにゃになってしまいます。ザクッとした歯応えと、中のふわふわ感を両立させるには、「厚さ」が絶対に必要なのです。
鉄則２：パンは「シンプル（山食パン）」こそ、至高。 最近人気の、それ自体が甘くてリッチな「生食パン」や「高級食パン」。それも美味しいのですが、私たちが目指すのは「あんこが主役」のトーストです。 パンの甘さが強すぎると、私たちがこだわり抜いた小豆の繊細な風味や、てんさい糖の奥深いコクが、パンの甘さに負けてしまいます。 おすすめは、小麦の香りがしっかりと感じられる、シンプルな「山食パン（イギリスパン）」。これこそが、あんこの風味を最高に引き立てる、最高のキャンバスです。
鉄則３：トーストは「徹底的に」こだわるべし！ パンを選んだら、次は「焼き方」です。目指すは「表面はキツネ色でザクッ、中は湯気が立つほどフワッ」。 これを実現するコツは、トースターを「必ず予熱しておく」こと。冷たい状態からじっくり焼くと、パン全体の水分が飛んでしまい、ただの固いラスクになってしまいます。 高温で、一気に、短時間で焼き上げる。これが、中の水分を閉じ込める秘訣です。（スチーム機能があるトースターなら、ぜひ使ってください）
■法則その２：あんこ屋が辿り着いた「黄金比」と「禁断の順序」
パンが焼けたら、いよいよクライマックスです。
【黄金比率】 あんこ「２」に対し、バター「１」 これが、私たちが試作の果てに見つけた黄金比です。あんこの風味を主役にしながら、バターの塩気とコクが、それを見事に引き立てます。
【バターの選び方】 「有塩バター」一択です。あんこの甘さと、塩気。この「甘じょっぱい」のコントラストこそが、美味しさの核となります。（もしこだわるなら、香りが高い「発酵バター（有塩）」なら、言うことなしです）
【禁断の順序：これが一番重要です！】 多くの方が、あんこを塗ってからバターを乗せがちですが、究極を目指すなら、その順序は「逆」です。
パンが焼けたら、熱々のうちに、まず「バター」を塗ります。 パンの熱でバターがじゅわ〜っと溶け、パンの気泡一つ一つに染み込んでいくのを、目で、耳で、楽しんでください。
その上に、「あんこ」を乗せます。 ここで最大のポイント。あんこは、「冷蔵庫から出したての、冷たいままのあんこ」を乗せてください。
■なぜ「冷たいあんこ」なのか？
「あんこも温めた方が美味しいのでは？」 いいえ、違います。 熱々のトーストと、冷たいあんこ。この「温度差（コントラスト）」こそが、美味しさを爆発させる最後のスイッチなのです。
熱いパンの上で、冷たいあんこが少しずつ温められ、バターの塩気と溶け合っていく。その一口ごとに変わる「味のグラデーション」…。 あんこを最初から温めてしまうと、繊細な小豆の風味が飛んでしまい、味全体がぼやけてしまいます。 「熱」と「冷」の出会い。それこそが、究極のあん食パンの秘密です。
■さあ、あなたの週末を「最高」にしてください
この週末、ぜひ、この法則で「あんこの革新」を味わってみてください。 そして、もしよろしければ、あなたが作った最高のあん食パンを、ハッシュタグ「#あんこの革新」「#あんこ革新トースト」などで、私たちにも見せていただけませんか？ 皆様の「最高の一枚」を拝見できることを、心から楽しみにしています。
▶究極の朝食のパートナーは、こちらから。 「あんこの革新」公式ネットショップ https://kigaku369.stores.jp/
