こんにちは。「あんこの革新」です。 ハロウィンの今日、街は少し賑やかですが、工房は発売に向けて、静かな情熱と、心地よい緊張感に包まれています。
さて、私たちの「あんこの革新」のリニューアルは、中身のあんこだけではありません。その私たちの「想い」を皆様にお届けする、大切な「顔」となるパッケージデザインもまた、この度のリニューアルで大きく生まれ変わりました。
皆様が、私たちのあんこに出会う、最初の瞬間。 その瞬間に、私たちが何を大切にしているのかが、言葉なくとも伝わるように。 単なる「入れ物」ではなく、それ自体が私たちの「哲学の表明」であるように。
今日は、この新しい「顔」に私たちが込めた、3つの想いについてお話しさせてください。
■想い1:食卓に、そのまま置きたくなる「本物のシンプルさ」
私たちがまず目指したのは、「皆様の食卓やキッチンに、そのまま置きたくなるデザイン」であることでした。
食器棚の奥にしまわれるのではなく、朝の食卓の、パンやコーヒーの隣に、自然に佇んでいる。そんな風景を思い浮かべました。
だからこそ、私たちは過度な装飾や、派手な色使いを一切排除しました。 私たちが選んだのは、素材の良さを感じさせるアースカラーと、潔いほどのシンプルさです。
なぜなら、私たちのあんこは、中身で勝負しているから。 北海道産小豆、希少糖、てんさい糖。厳選された本物の素材が持つ力を、そのまま感じてほしい。パッケージが主張しすぎるのではなく、中身の「あんこ」が主役であり続けるための、引き算のデザインです。 それは、「私たちは、素材の力で誠実に勝負します」という、皆様への静かな宣誓でもあります。
■想い2:「伝統」と「革新」を繋ぐ、一本の線
前回の記事で、私たちのあんこは「伝統と革新が息づく香川の地で生まれた」とお話ししました。この二つの精神の融合は、パッケージデザインにおいても、私たちの核となるテーマです。
例えば、私たちの「あんこの革新」というロゴタイプ(フォント)をご覧ください。 どこか懐かしさを感じる、伝統的なあんこ屋が持つような「芯の強さ」と、それでいて、現代のライフスタイルにスッと溶け込むような「軽やかさ」や「新しさ」。その両方を、一本一本の線のバランスに込めています。
「あんこ」という、日本の食文化が誇る素晴らしい「伝統」を、私たちの手で「革新」し、皆様の「今」の暮らしへと、美しく橋渡ししていく。 このパッケージは、そのための「招待状」のような存在でありたいと願っています。
■想い3:皆様への「約束」を、最も目立つ場所に
パッケージデザインは、美しさや哲学だけを語る場ではありません。 それ以上に、皆様に「安心」をお届けする、最も重要な「情報伝達」の場です。
原材料表示は、どこよりも見やすく、正直に。 私たちが何を使い、何を使っていないのか。それを隠すことなく、誠実にお伝えすること。
皆様の手に馴染み、使いやすい形であること。 開けやすさ、保存のしやすさといった、日々の使い心地にもこだわりました。
そして、「約束の証」を掲げる場所として。 以前お話しした、私たちが現在申請を進めている「希少糖公式ロゴマーク」。やがて、あの「信頼の証」が、このパッケージの最も誇らしい場所に加わります。それは、皆様が「これなら安心だ」と一目でわかっていただくための、「私たちからの約束のサイン」に他なりません。
■この「顔」に、会いに来てください
私たちのあんこが、もうすぐ皆様の元へ届きます。 その時、皆様が手に取ってくださるパッケージの一つ一つに、こんな想いが込められていることを、ほんの少しだけ、心の片隅に留めておいていただけたら。
中身の「あんこ」と、外見の「パッケージ」。 その両方が揃い、皆様の手に渡った瞬間、初めて私たちの「革新」は完成します。
私たちの新しい「顔」に、そして、その中に詰まった「想い」に、会いに来てください。 その日を、心から楽しみにしております。
▶私たちの「顔」と「想い」。
「あんこの革新」公式サイト https://85anko.com/
